悪玉コレステロールにサプリ

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「悪玉コレステロールを下げる食事に気をつけてください」

健康診断でLDLコレステロール値た高いと、お医者さんからこう言われます。

 

「悪玉コレステロールを下げる食事に気をつけてください」

 

数値を下げる方法としては、いくつかありますが、「適度な運動」「タバコは止めるように」などの他に、必ず言われるのが食事についてです。
食べ過ぎや飲み過ぎを避けることはもちろんですが、次のような栄養成分も積極的に摂るようにすすめられることでしょう。

 

●青魚(DHA、EPA)
●ほうれん草、カボチャ、ニンジン(食物繊維)
●海藻類(アレギン酸、食物繊維)
●豆類(レシチン、食物繊維、サポニン)

 

以前ならば、日本の食卓によく並んでいた食材ですが、今ではこれらが採りにくい食生活を送っている人も少なくないかも知れません。

サプリメントで補うという選択

悪玉コレステロールは減らしたいけれど、なかなか食習慣を変えられない、という人も多いでしょう。
お肉や揚げ物が大好きだ、という「嗜好」の問題もあると思いますし、外食が多い、出先での仕出し弁当は断れない、といった「状況」が原因の場合もあるでしょう。当然、アジの刺身を毎日大量に食べるなんてことも無理…。

 

そんな場合はサプリで補うというのも有効な選択肢です。
それでは、どんなサプリを選べば良いでしょう。

悪玉コレステロール対策のサプリ選び

悪玉コレステロール対策として摂取が推奨される食品については、先ほど書きました。
その中で、もっとも摂りにくいのは青魚でしょう。
他は、味噌汁や野菜ジュースなどによっても摂りようがありますが、青魚のジュースなどは売っていません。
かといって、毎日推奨量の青魚を摂ることも大変ですし、そもそも魚臭さが苦手、という人もいるでしょう。
最近では、魚の臭いが苦手な人でも安心して摂れる製品も発売されているようです。
つまりそれは魚の成分を配合したサプリメントです。
ということで、悪玉コレステロール対策におすすめのサプリとしては、青魚のDHAやEPAを配合されたサプリが効率よいでしょう。
ただ、DHAやEPAの原材料は魚の油ですから、その品質管理は簡単ではありません。
ですから、選ぶとしたら、そういった管理がしっかりできる大手メーカー製が安心できます。
現在、サプリメントで日本で最も買われているのはサントリーですから、まずはそういったところから試すのが安心だといえます。こちらに窓口へのリンクを貼っておきます。→サントリーのDHAとEPA

中性脂肪と悪玉コレステロールとサプリ

中性脂肪と悪玉コレステロールは、どちらか一方だけ数値が高いというのはまれで、たいてい連動して数値が上下します。食生活を改めて増えすぎを防ぐのが基本的な対策ですが、サプリを適切に使うことも、効果的な対策になります。
中性脂肪や悪玉コレステロールが多すぎる状態は、高脂血症という病気の症状の典型的なものです。血液はドロドロの状態で、動脈硬化を進め、脳卒中や心筋梗塞の原因ともなります。
また、中性脂肪が多いと、通常の悪玉コレステロールよりも小型サイズの「スモールLDL」が多く産生されます。スモールLDLは、リポタンパク質が代謝される過程でできるレムナントという老廃物とともに、血管壁に沈着する性質があり、動脈硬化を促進してしまうのです。
血管がコチコチになっていく状態を放置していても、状況は悪化するだけなので、サプリの活用がオススメです。DHA、EPA、ナットウキナーゼ、キトサンなど、一般の食品由来のサプリが、安全なイメージあいまって人気が高いようです。
また、女性は肥満体でなくとも閉経後に、中性脂肪や悪玉コレステロールの数値が高まる傾向があります。これは女性ホルモンのエストロゲンが減少するのが原因です。諸症状の改善には、大豆イソフラボンのサプリが効果的とされ、相乗効果を狙っての摂取が望まれます。
中性脂肪や悪玉コレステロール対策のサプリは、魚、大豆、カニ甲殻など、食品由来の原料が多く使われていますが、体質的に合わないケースが往々にしてあるので、お試しから始めるのが鉄則です。また、治療で薬を服用中の人や妊婦も、大事をとって事前に主治医と相談してからのほうが安心して始められます。

市販されている悪玉コレステロールサプリ

正論を言えば、悪玉コレステロールの増えすぎを抑えるには、食事内容の見直しが優先されますが、市販のサプリで補うのも可能な方法です。さらに欲を言えば、運動習慣ももつようにすれば完璧でしょう。
悪玉コレステロール対策としてのサプリは現状、さまざまなタイプのものが市販されています。メジャーなのは、EPAやDHAの青魚由来の成分があげられます。血液サラサラ成分としても有名で、市販のサプリは動脈硬化や心筋梗塞の予防に活用できます。
ナットウキナーゼも、血液をサラサラにすると評判の成分で、血栓をできにくくする働きが注目されています。ただ、効果が強すぎるので、治療で抗凝固剤を服用している人は、市販のサプリを利用するに当たっては要注意です。
ちなみに、アメリカではレッド・イースト・ライスと呼ばれる紅麹が、コレステロール対策の定番サプリの1つとして市販され、人気のようです。紅麹には、悪玉コレステロールの合成を抑える成分が含まれていて、その効果は医薬品に匹敵するほどだとされ評判を呼んでいます。
また、カニ甲殻由来のキトサンは、動物性の食物繊維とも呼ばれ、悪玉コレステロールの吸収を抑える働きがあります。大豆イソフラボンにも、悪玉コレステロール値を下げる働きがあり、女性ホルモン似の働きがあることから、女性にはとくに人気が高いようです。
主なものだけでも、一般の食品に由来する成分ばかりなので、サプリは目安量を守る限りは、安全だといえます。ただし、ナットウキナーゼのように医薬品と相互作用を起こし得るものもあるので、市販品を利用するに当たり、治療中の人や妊婦などは、主治医と相談するのが賢明です。

悪玉コレステロールサプリの口コミ

悪玉コレステロールの数値を下げるとされるサプリは、種類がありすぎるくらいですが、口コミを参考資料として活用すれば、かなり絞り込むことができます。中には、効果がありそうな成分がいくつも入った製品もあり、お徳感を誘います。
悪玉コレステロール対策として、口コミで評判の高いサプリには、たとえばDHAやEPAがあげられます。とくにDHAは最近、頭脳の働きを高める成分として有名になりましたが、動脈硬化や心筋梗塞を予防する働きにも注目が集まっています。青魚に多い成分でもあり、魚嫌いの人でも手軽に使えるのがメリットです。
食品由来では、大豆イソフラボンも、悪玉コレステロールを減らすサプリとして人気が高いものです。イソフラボンには、女性ホルモンと類似の働きもあることから、更年期障害に悩む女性にとくによいという口コミは多数に上ります。
食品由来といっても、通常にはとりにくい成分に、たとえばカニ甲殻由来のキトサンがあり、メジャーなサプリに躍り出ている状況です。キトサンとは、動物性の食物繊維のようなもので、悪玉コレステロールを絡めとって、体内への吸収を抑える働きがあります。
食品以外では、ミネラルの亜鉛も要注目のサプリです。男性の精力アップにいいとの口コミが目立ちますが、亜鉛には悪玉コレステロールの沈着を減らすことで、動脈硬化の予防に役立つというメリットもあるのです。
そうはいっても、口コミは究極には、個人的な体験談であり、利用者本人にも効果が実感できるかは別の話です。サプリを始めるにあたっては、最初は様子を見ながら、通販ではお試しセットが提供されることがあるので活用するとよいでしょう。

悪玉コレステロールサプリの効果

たとえば健康診断で、悪玉コレステロールが多いといわれても、生活態度を少々改めるだけで是正するのは難しいものがあります。効果を少しでもあげるには、サプリも使うのが現実的です。
そもそもコレステロール自体に善悪があるわけではなく、生命活動に必要な成分でさえあります。それでもバランスの崩れが原因で、動脈硬化などの生活習慣病リスクがあがるのは事実で、悪玉コレステロールと便宜的に呼ばれているに過ぎません。
悪玉コレステロールに効くというサプリは、じつにバラエティー豊富です。市販品で利用されることが多いのは、EPA、DHA、ナットウキナーゼで、血液をサラサラにし血栓ができるのを防ぐ効果が期待されます。味覚や嗅覚を正常に保つ働きのある亜鉛も、コレステロールの沈着を減らし、動脈硬化を予防してくれます。
ほかに、悪玉コレステロールの数値を下げる効果があるとされるサプリには、大豆イソフラボン、トコトリエノールがあります。コレステロールは、肝臓でも合成されるのですが、それを抑える効果があるサプリは、紅麹が代表的な成分です。
また、コレステロールが増えすぎた場合でも、体内への吸収を抑えればいいわけで、キトサンや植物ステロールは、コレステロールの吸収を抑える効果が知られ、サプリとして広く利用されています。このように、悪玉コレステロールの数値を結果的に下げるとはいっても、アプローチ方法はさまざまなのです。
サプリは、どれか1つでもいいのですが、何点か組み合わせることで、相乗効果が見込めます。たとえばEPAとDHAのセットは人気が高く、普通の食事ではとりにくい成分を、まとめて摂取できるメリットがあります。

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